わたしはロランス 映画 2013年10月28日 ※ネタバレあり原題 Laurence Anyways(カナダ・フランス/2012)監督 グザヴィエ・ドラン脚本 グザヴィエ・ドラン配給 アップリンク出演 メルヴィル・プポー、スザンヌ・クレマン、 ナタリー・バイなど感想映画館で観た。これも35mmフィルムでこの前少し調べたから違いがわかるかなあと思ったらやっぱりあんまりわからなかった。先生に聞いたけど先生もデジタルとの違いはパッと観じゃわからないよっていってたからまあ良い。最初の人々の視線のシーンですごくこの世界に引き込まれたような気がする。最初はこっちを見てるなあ、って思ってたけどだんだんそれが奇異なものをみる嫌悪感に満ちたような視線だとわかってハッとした。その他のシーンでも視線はすごく重要だと何度もこの映画では訴えてきた。人の目を見て話せないのをなおそうと思った。また映像の鮮やかさのメリハリとか、それぞれの音楽もすごく好きだった。ロランスが女として生きると決心する前までのシーンでは、ロランスが他の人たちとテーブルについているときなどすごく引いた映像ばかりだったのが、心の距離みたいなものを一緒になって感じられて良かった。教室で男のロランスが指にクリップをつけてる表現が好きだと思った。いろんな人たちのそれぞれの会話のシーンはどうしていちいちカットしないでカメラを交互に振ったんだろう。ちょっとくらっとしたけどなんかすごい臨場感?があって良い気もした。なんとなく誰かの視線みたいだな、と考えたりもした。あとフレッドがパーティに行くシーンや、ロランスがフレッドを家族の元から連れ出してどっかの島?に行ったシーンとかの開放感みたいなものがすごく面白く表現されてると思った。最後にロランストフレッドが撮影所で再開したとき、どうしてロランスは男の格好をしていたのだろうか。最初知り合ったとき男だったから?よくわからない。普通とは違うように生きているフレッドが、なんとなく1番常識とかそういうものにとらわれているような気がして、それは少し好きじゃなかった。友達にそういう人(なんでも定型に当てはめて、それはそういうものだから、って感じにいう人)がいて、その人を思い出したりした。彼女にも観て欲しいなあとちょっとだけ思った。ロランスが女として生きていく初めの日、同僚に反乱か?と問われて「革命」と返したのが良かった。とにかく好きな映画だと思った。また観たい。何回も観たい。 PR