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映画の感想、日常、思ったことなど。

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カポーティ

※ネタバレあり

原題 Capote(アメリカ/2005)
監督 ベネット・ミラー
脚本 ダン・ファターマン
出演 フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー
    クリフトン・コリンズJr、マーク・ペルグリノ

あらすじ
作家のトルーマン・カポーティがカンザスの一家惨殺事件に興味を持ち、
被害者たちの友人や地元の警察、そして2人の犯人に取材し、
彼の代表作である「冷血」を書き上げるまでの様子を描いた映画。

感想
犯人の1人のペリーが、カポーティに事件当日の様子を語ったところがとても印象に残っている。はじめは殺す気なんてなかったのに、被害者である一家の父親が自分を酷く恐れていたこと、そして彼がとても善良な人間であることがきっかけになったとペリーはいった。
その感じはなんとなく分かるような気がした。
カポーティの、犯人たちの死刑が執行されるかどうかのときに、「作家」として本を書き上げるために早く終わらせてしまいたい、と思う気持ちと、彼らの「友達」として少しでも長く生きていて欲しいと思う気持ちが、直接語られなくてもよく分かるように描かれていたのが良かった。
そして本のタイトルになった「冷血」が、犯人たちだけでなく、この取材を行ったカポーティに対しても言えることが衝撃的だった。
ペリーが首に縄をかけられたとき彼は、自身の日記に記した賞をとったときのスピーチの冒頭を言った。それはどういうことなんだろう。心から反省していたということなのかな。
カンザスの景色が美しかった。
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