マイマザー 映画 2013年11月13日 ※ネタバレあり原題 J'ai tue ma mere(カナダ/2009)監督 グザヴィエ・ドラン脚本 グザヴィエ・ドラン配給 ピクチャーズデプト出演 グザヴィエ・ドラン、シャンタル・レミングなど感想映画館で観た。面白かった。この前観た「わたしはロランス」の監督が初めて監督をやった作品。わたしはロランスもそうだけど、映像がすごく好きだ。鮮やかなところとか、切り取る場所だとか。最初のお母さんの汚い食べ方のアップでギュってユベールの目線と自分の目線が一緒になれたような気がする。血の涙を流したり棺桶に寝てたりするお母さんの映像もすごく印象的だった。そのときそのときの感情を、皿を割る映像やショーウィンドーを割るとかで表現してたのがわかりやすくて良かった。ユベールが頭の中で自分を殺して、また生き返ると言ってたところをよく覚えてる。人がテーブルについて話しているとき、向かい合ってじゃなくて隣に座って話してるのが多かったのは、両方の顔が見やすいからなのかなあ。ユベールは同性愛者で、そういうことが映画で扱われると、その人はなんだかすごく苦しんでるものだけど、これは普通で良かった。大げさでなく、当たり前な感じで、恋人とも仲良しで楽しそうだった。お母さんのことを、すごく愛しているのに、憎たらしくてどうしようもない感じはなんとなくわかる。それとお母さんになんでも話さないのは信頼してないからじゃないと思う。同じように父とうまくいかないジュリーの手紙は少し比喩的で難しかった。ああいう理解者がいるのは羨ましと思った。ウェディングドレスのお母さんは何を表していたのかあんまり分からなかった。ユベールとお母さんはきっとずっとこうやっていくんだろうけど、でも少しずつ子供のころみたいになっていけるんじゃないかなあ。 PR