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映画の感想、日常、思ったことなど。

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11月になった

去年の秋冬はずっと家でじっとしていたから、
この時期の日の暮れるのがこんなに早いだなんてすっかり忘れていた。
当時は人に姿を見られるのが嫌で、日中はほとんど家からでなかった。
たまに犬を連れて明るいうちに山や公園などの人気のない場所へいったりしたけど、ほとんどは日が暮れてから散歩したり自転車に乗ったりした。
とにかく人がいるところがいやで、買い物も夜中のスーパーとかにしか行けなかった。
今もできれば外では姿を消したいけど、ここは人が多すぎて紛れ込めるから良い。
昼に起きて犬を触ったりDVDを観たりテレビをみたり絵を描いたりして1日を過ごした。夜にお母さんが帰ってきて一緒にゲオに行く。旧作は50円で借りれるので映画や海外ドラマやバナナマンのコント集などを山ほど借りた。そのあとドライブに行ったりしたりしてまたDVDをみて朝方寝る生活。
特別楽しいこともなかったけどいやなこともなかった。
今は楽しいこといっぱいあるけどそれと同じくらいいやなこともいっぱいある。
人にいやなことをされるのがいやだ。
人にいやなことをしてしまうのもいやだ。
頭にきたり悲しくなったりってすごくいやな気持ちなんだ。
それにここには犬がいないし。
多分家族以外の人と接しない期間があったのはすごく良くなかった。
同年代の人達と心が釣り合わない。
ついていけない。
わからないことばっかりで、いやになった。
みんな嫌いになりたい。
最初から嫌いならすごく楽なのに。
めんどくさい。
巻き込まないでくれ。
一緒の人間だなんて思わないでくれ。
つかれた。
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10月30日のメモ

満員電車は脳によくない。
帰る場所がどこだったかも忘れてしまう。
駅を出たらちょうど雨が降ってきたところだった。
雨は冷たいのがどうしてか考えようと思ってすぐやめた。
駅から流れ出た人間たちが順番に傘を開いて、歩くスピードを緩めていく横を、早足で追い抜いていった。
暗い色の傘を刺している人とはきっと一生わかり合えないんだろう。
雨の粒が次第に大きくなるのを、車のヘッドライトを通して見た。
風が吹いて直線が曲線になる。
よくよく見て覚えていようと思ったけどもうあんまり覚えてない。
早く歩けば歩くほど雨がバシバシあたって、余計濡れていく気がした。
しばらくしてフードがあるのを思い出したけど、もう頭はびしょ濡れだった。
この前1400円で買った唯一のジャンバー?が明日着れない。
雨を少し飲んだ。
なんだか気持ちが悪くてつばを吐いた。
自分の手にかかった。

劇場版ATARU

※ネタバレあり

原題 劇場版ATARU-THE FIRST LOVE&THE LAST KILL(日本/2013)
監督 木村ひさし
脚本 桜井武晴
配給 東宝
出演 中居正広、栗山千明、堀北真希など

感想
面白かった。映画館で観た。
シリアスなシーンでも笑いを挟んだりするのは好き。
トリックとかスペックの登場人物とかがちょろっと出てたりしてそれを見つけるのが楽しかった。
顔のアップが多かったり、やっぱりドラマっぽいなーと思った。
マドカが自殺してしまったのは悲しかった。
そのときの銃から出る火花のCGがすごかった。
他のシャボン玉とかのCGも綺麗だった。
あんな風に撃ったら死体はもっと頭がぐちゃっとしてるんじゃないかなって思ったけど、あれはあれで綺麗で良いと思った。
アタルの若い頃の顔は特殊メイクだろうか?若返って見えた。
途中で障害者だから、とか言うときがよくあったけど、なんだか直接的すぎてん?ってなった。
わかりやすいのもいいけどもっとうまいことメッセージを組み込めなかったのかなあと思った。

わたしはロランス

※ネタバレあり

原題 Laurence Anyways(カナダ・フランス/2012)
監督 グザヴィエ・ドラン
脚本 グザヴィエ・ドラン
配給 アップリンク
出演 メルヴィル・プポー、スザンヌ・クレマン、
   ナタリー・バイなど

感想
映画館で観た。
これも35mmフィルムでこの前少し調べたから違いがわかるかなあと思ったらやっぱりあんまりわからなかった。
先生に聞いたけど先生もデジタルとの違いはパッと観じゃわからないよっていってたからまあ良い。
最初の人々の視線のシーンですごくこの世界に引き込まれたような気がする。
最初はこっちを見てるなあ、って思ってたけどだんだんそれが奇異なものをみる嫌悪感に満ちたような視線だとわかってハッとした。
その他のシーンでも視線はすごく重要だと何度もこの映画では訴えてきた。
人の目を見て話せないのをなおそうと思った。
また映像の鮮やかさのメリハリとか、それぞれの音楽もすごく好きだった。
ロランスが女として生きると決心する前までのシーンでは、ロランスが他の人たちとテーブルについているときなどすごく引いた映像ばかりだったのが、心の距離みたいなものを一緒になって感じられて良かった。
教室で男のロランスが指にクリップをつけてる表現が好きだと思った。
いろんな人たちのそれぞれの会話のシーンはどうしていちいちカットしないでカメラを交互に振ったんだろう。
ちょっとくらっとしたけどなんかすごい臨場感?があって良い気もした。
なんとなく誰かの視線みたいだな、と考えたりもした。
あとフレッドがパーティに行くシーンや、ロランスがフレッドを家族の元から連れ出してどっかの島?に行ったシーンとかの開放感みたいなものがすごく面白く表現されてると思った。
最後にロランストフレッドが撮影所で再開したとき、どうしてロランスは男の格好をしていたのだろうか。最初知り合ったとき男だったから?よくわからない。
普通とは違うように生きているフレッドが、なんとなく1番常識とかそういうものにとらわれているような気がして、それは少し好きじゃなかった。
友達にそういう人(なんでも定型に当てはめて、それはそういうものだから、って感じにいう人)がいて、その人を思い出したりした。
彼女にも観て欲しいなあとちょっとだけ思った。
ロランスが女として生きていく初めの日、同僚に反乱か?と問われて「革命」と返したのが良かった。
とにかく好きな映画だと思った。
また観たい。何回も観たい。

お姉さんを待つ間の暇つぶし

私は自分が外部からの影響を受けて常に変化し続けていることを知っている。ほんの少しずつだけど。
出会う人や映画や音楽や本など全てのものに刺激され、よく揺るがされてしまう。すぐに戻ったりもするけれど。
そしてときどき影響を受け過ぎて戸惑う。それは悪いことではないかもしれない。
でもそのときはとても苦しいからあんまり好きじゃない。どうして苦しいかというと主に自分には何もないとかそういうことを考えるから。

新しいものを入れて古いものを出す単純な作業ではいけないのもわかる。そうなれば自分はすぐにいなくなってしまうからだ。ただの入れ物になってしまう。自分以外の断片を集めて固めて作ったただの塊になるのはいやだ。私は他と違う自分を尊重したいという意識が強い。ときどきそのことで悩むけど、大抵の場合は人と違う自分楽しんでいる。大勢のうちの1人は好きじゃない。面白くないから。

自分は何もないと思うのに自分は他とは違うというのとは矛盾しているね。でも本当にそう思う。その両方を同じように同じだけ感じる。このことだけでなく、私は矛盾ばかりの人間で、そのことについては特になんとも思ってない。

何を書きたかったのかは忘れた。